T.Y
世田谷上町店
管理栄養士
2021年入社
T.Y
世田谷上町店
管理栄養士
2021年入社
南山堂では薬の相談だけではなく、食事に関する相談も受け付けています。処方箋を持って来局された患者さまの栄養相談を承ったり、「健康フェア」というイベントを行い、健康測定機器の利用や、地域の方に向けた栄養指導についてのプチ講演会を行ったりしています。また、管理栄養士が主体となり、「栄養通信」という情報紙を発行しています。
店舗業務以外にも、管理栄養士として地域のみなさんの健康をサポートすることができると感じたため、南山堂を志望しました。
現在所属している店舗は駅前にあるため、さまざまな病院の処方を受けます。主な処方科は小児科、糖尿病内科、眼科です。
スーパーがすぐ隣にあるので、薬局の待ち時間に買い物に行く方が多く、薬局も患者さまの生活の一部になっています。勤務しているスタッフが少人数ということもあり、意見交換がしやすく、のびのびと働ける職場環境です。
入社したてのころは患者さまとの関わり方があまりわからず、患者さまへ栄養相談の提案をすることに苦戦しました。そもそも薬局に管理栄養士がいて、栄養相談ができるということを知らない方が多いので、まずはその周知からしなければなりません。
患者さまとコミュニケーションを取ることを常に意識し、受付時やお会計時に少しずつお話しすることで関わり方がわかってきました。
今では患者さまと会話することが楽しみで、栄養相談や受付業務もスムーズにできるようになりました。
話しやすい方が多いため、仕事で分からないことがあっても相談しやすいです。
南山堂では、新卒の管理栄養士は医療事務として採用されているので、初めは医療事務としての仕事を覚えることに精一杯でした。しかし、先輩方の指導のおかげで医療事務としてひとりで店舗を任されるまでになりました。管理栄養士としては、所属店舗に先輩はいませんが、わからないことがあったり、困ったことがあったりしたときには、オンラインのミーティングや場合によってはメール、電話を使ってアドバイスをいただいています。
栄養相談を受けられる患者さま一人ひとりに寄り添い、生活の中に取り込める改善方法を一緒に見つけられる管理栄養士を目指しています。薬局に来局される方のほとんどは、何らかの疾患を抱えていますが、薬だけではなく食事の面からも、多くの人の健康維持のサポートができたらと考えています。
(インタビュー内容は2023年8月時点のものです)